ピルが合わないなどはあるのか

ピルは一般的には月経周期に合わせて飲み続けることで避妊が可能となる低用量ピルのことを指し、通常は28日の周期に合わせて飲むようになります。
避妊ができるだけでなく、規則正しい月経のリズムが作れるので、生理不順や月経痛が酷い人なども敢えて使用することがあります。
ピルに配合されているのは女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンで、この2つを混合したホルモン剤となっているのですが、黄体ホルモンの化学的な構造によって世代分けされています。
第一世代はノルエチステロン、第二世代はレポノルゲストレル、第三世代はデスゲストレルやゲストデン、第四世代はドノスピレノンとなります。
黄体ホルモンである以上は同じ効果を起こすはずなのですが、わずかな違いによって体への作用が異なってくるのがピルの不思議なところだと言えます。
初めて使用する人ではホルモンバランスが大きく変化するので、突然抜け毛が増えたり、頭痛やめまいなどが起こることがあります。
また、1~2ヶ月は不定期に出血が起こったり乳房が張っているような感覚になりますが、何らかの病気というわけではないので心配はいりません。
しかし、医薬品などでも同じですが、全てのピルには体への相性があるので、口コミで使用して良かったという声があったとしても、自分に必ず合うとは限りません。
合わなければ生理のタイミングがズレたり、PMSの時期より酷いイライラに苛まれたり、不規則な時間に目が覚めるといったことが起こります。
また、ピルを使用すると血液が凝固しやすい状態になるので、血栓症の前兆としてこむら返りが起こることもあるようです。
自分に合うものを探すには、実際に飲んでみないと分からないのですが、ある程度のアドバイスは婦人科の医師がしてくれるので、合わないなと思ったら迷わずに病院で診察を受けてみましょう。